プロフィール詳細　～古藤みゆき 3本の柱～

　小学生時代は地元中日より、イケメンの多い巨人ファン、中学生時代は全国中学校野球大会がたまたま三重県で開かれ、プラカードを持って行進しました。高校時代は、マネージャーとしてひたすら甲子園を目指し、大学時代はマネージャーと、大会運営に携わりました。

　よく聞かれるのは、「なんでそんなに野球が好きなの？」ということです。なんでというのが、野球の魅力とは？ということであれば、役割分担や間、先読み、ボールの動き、球場…　など、野球の面白さをつくる要因はたくさんあります。

　なぜそんなに好きになったの？ということであれば、思い出すのは、三重県に住んでいた小学生時代、夏休みに大阪の祖父母の家にいくと、テレビの甲子園中継が何チャンネルもあり、新聞についてくるトーナメント表を冷蔵庫に貼り、毎試合結果を記入するのが楽しみだったことです。「夏休み・おばあちゃん家・高校野球」が、楽しいもののセットとしてうえつけられたのかと思います。夏休みの思い出として優勝した天理高校の南投手の絵を書いたり、中学生で初めて甲子園球場のスタンドに入った時の感動は今でも思い出します。

　そんなこんなで、高校、大学時代は野球部のマネージャーとして、就職活動の際も、何か野球に携われる仕事がしたいと思い、大阪の野球メーカーに就職しました。

　自己紹介でこんなに野球歴を語るのは、単に野球愛を語りたい自己満足ではありません。（8割ぐらいはそうですが…。）この新卒での就職が、現在の「社会保険労務士」になるきっかけを作ってくれたからです。

　社会保険労務士は、法律で決まっていることをご理解いただいたうえで、制度運用のアドバイスをします。

　お客様には、「法律ではこうなっていますので」という話はしますが、よくそこで言われるのは「法律はそうかもしれないけど、現状をすぐには変えられない」ということです。私たちにご依頼いただくお客様は、もちろん会社の労務環境を良くしていきたい、法律をきちんと守って働きやすい会社にしていきたいという気持ちをお持ちの方々です。それでも、すぐに解決できないからこそ、私たち専門家を頼ってくださるのだと思います。

　そこで私が心がけているのは、一方的に法律知識をお伝えするのではなく、その先の一歩をアドバイスすることです。まずはこれから取り掛かりましょう、これをすればこうなるので次はこうしましょう、こちらだとこうなりますがどちらにしますか？と、具体的な提案をすることを意識しています。

「決まりは分かったけど、どうすればいいんだ」というもやもやを感じることがないよう、具体的な提案や、先の見えるアドバイスをすることで、「かゆいところに手が届く」専門家を目指しております。